FC琉球は9日、DF新井 純平が2019シーズン限りで現役を引退することを発表しました。
新井は2017年に早稲田大から横浜FCに加入。2019年より琉球に在籍し、昨季の明治安田生命J2リーグで1試合・0得点の成績でした。
クラブを通じて新井は、次のようにコメントしています。
「この度、現役引退を決断しました。プロサッカー選手になり3年間、自分が思い描くようなサッカー選手の像にすることはできませんでした。全ては自分の責任です。引退を考えるタイミングは人それぞれで、僕はこのタイミングでサッカー選手とは別の世界に飛び込みチャレンジしたいという気持ちになりました。
サッカー選手という特別な世界は様々なものを自分の力で得ることができます。ピッチ内では技術はもちろん緊張感やプレッシャー、判断力などピッチ外では出会える人やサッカー以外の思考力、行動力などあげたらきりがないほど多くのものを学べ、得ることができます。刺激だらけの世界で人間的成長をできる種もたくさんあります。それをわかっていながらも違う環境で挑戦したい想いが勝ちました。
横浜FC、FC琉球と在籍し、人との出会いがたくさんあり、どんな状況でも応援してくれる人が多くいました。すごく支えられましたし感謝でいっぱいです」