ザスパクサツ群馬は11日、DF久木田 紳吾が今季限りで現役を引退することを発表しました。
久木田は2011年に東京大よりファジアーノ岡山に加入。その後、松本山雅FCでもプレーし、2018年より群馬に在籍していました。
9年に渡る現役生活では、J2リーグ通算152試合・12得点、J3リーグ通算43試合・1得点を記録しました。
クラブを通じて久木田は、次のようにコメントしています。
「『東大初のJリーガーになる』という目標を持って頑張ってきて、やっと掴んだこのJリーグという舞台は、本当に幸せな場所でした。でもそこに立った瞬間から、今度はそこからステップアップする、生き残るための戦いが始まり、必死に頑張ってきました。今回、色々な部分で選手として先が見えてきた中で、ここから先同じような覚悟を持って頑張ることが難しいと思い引退を決断しましたが、大好きなサッカーを思い切りやってこられた幸せな9年間でした。
自分の中ではサッカーをやり切ったとはっきり言えます。ここまでやってこられたのも、家族や仲間、そして応援してくださる方々の支えのおかげです。本当にありがとうございました。これから何をするか決まっていませんが、次も自分らしく頑張ります!最後に、ファジアーノ岡山、松本山雅FC、そしてザスパクサツ群馬のサポーターの皆さん、いつも背中を押していただき、ありがとうございました。布さんに誘っていただいて群馬に来て、最後に布さんと一緒に昇格でき、笑って終えられて良かったです!」