カターレ富山は10日、FW苔口 卓也が今季限りで現役を引退することを発表しました。
苔口は2004年にセレッソ大阪でプロデビュー。その後、ジェフユナイテッド千葉でもプレー、2010年より富山に在籍していました。
16年に渡る現役生活ではJ1リーグ通算62試合・2得点、J2リーグ通算187試合・38得点、J3リーグ通算124試合・23得点を記録しました。
クラブを通じて苔口は、次のようにコメントしています。
「今シーズン限りで引退することを決めました。セレッソ大阪で5年、ジェフユナイテッド千葉で1年、そしてカターレ富山で10年。この16年間は僕にとって本当に一番の宝物になりました。こんなに丈夫な体で産んで育ててくれた両親、ありがとう。僕と出会ってから今までずっとそばで支えてくれた嫁、ありがとう。僕の心の支えでもある娘と息子、ありがとう。僕をサッカーの道に進ませてくれた兄貴、ありがとう。僕と出会ってくれたサッカー関係者の方々、そしてこの16年間ずっと僕の背中を後押ししてくれたファン、サポーターのみなさん、感謝してもしきれません。本当にありがとうございました!最後に自分をここまで成長させてくれたサッカー、ありがとう!!最高でした!!」