明治安田生命J3リーグは8日に今季の最終節が行われ、福島を下した群馬がJ2昇格を決めた。
アウェイで福島と対戦した群馬は48分に渡辺 広大のゴールで先制すると、55分に髙澤 優也が追加点をマーク。終了間際に1点を返されたものの、2-1で勝利を収めた。3位の藤枝がホームで北九州に勝利し勝点63で並んだものの、得失点差で上回り2位を確保。3年ぶりにJ2復帰を果たしている。この結果、J2で21位の鹿児島は1年でJ3に降格することになった。
アウェイで沼津と対戦した富山は脇本 晃成のゴールなどで3-0と快勝。長野に0-1と敗れた熊本をかわし、4位でシーズンを終えている。F東23は原 大智の2ゴールなどで、5-1とG大23に勝利。原は通算19ゴールとし、今季のJ3での最多得点者となった。
YS横浜は佐藤 祐太のゴールなどで3-0と鳥取を撃破。C大23は中島 元彦が2ゴールを奪う活躍を見せ、3-2と八戸に勝利した。岩手vs讃岐は、両者譲らず1-1の引き分けに。秋田と相模原の一戦は、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
八戸vsC大23
岩手vs讃岐
秋田vs相模原
福島vs群馬
長野vs熊本
藤枝vs北九州
沼津vs富山
鳥取vsYS横浜
F東23vsG大23