鹿児島ユナイテッドFCは4日、DF田中 秀人が今季限りで現役引退することを発表しました。
2009年にFC岐阜に加入。鹿児島には2015年より在籍し、今季の明治安田生命J2リーグでの出場機会はありませんでした。
11年間に渡る現役生活では、J2リーグ通算197試合・7得点、J3リーグ通算74試合・5得点を記録しています。
クラブを通じて田中は、次のようにコメントしています。
「今シーズン限りで引退することを決めました。9月に2度目のオペをすることが決まり、最後までリハビリでシーズンを終えてしまいましたが、自分をピッチに戻そうとしてくれたスタッフの方々へ心から感謝しています。ありがとうございました。
また、11年間を振り返ると、仲間に恵まれた幸せなサッカー人生でした。中でも、ヴォルカ鹿児島、FC KAGOSHIMAの頃から所属する、田上選手、赤尾選手、水本選手、永畑選手を中心として、みんなでJ2昇格を果たせたことは僕の誇りです。この誇りを胸に今後も努力していきたいと思います。鹿児島ユナイテッドFCを応援してくださっている全ての方々へ、また、僕をこの世界に連れてきてくれた、FC岐阜を応援してくださっている全ての方々へ、心の底から感謝しています。本当にありがとうございました」