京都サンガF.C.は1日、DF田中 マルクス闘莉王が今季限りで現役引退することを発表しました。
闘莉王は2001年にサンフレッチェ広島でプロデビュー。2003年に水戸ホーリーホックに期限付き移籍すると、2004年に浦和レッズに移籍。2006年のJ1リーグ優勝、2007年のAFCチャンピオンズリーグ優勝に貢献しました。
2010年に名古屋グランパスに移籍し、同年のJ1リーグ優勝の立役者に。2015年に名古屋を退団するも、翌年8月に復帰。2017年より京都に在籍していました。19年に渡る現役生活では、J1リーグ通算395試合・75得点、J2リーグ通算134試合・29得点を記録しています。
また日本代表としても活躍し、2004年のアテネ五輪、2010年の南アフリカワールドカップに出場。国際Aマッチ通算43試合・8得点を記録しました。
クラブを通じて闘莉王は、「京都サンガサポーターの皆さん、3年間、熱い応援ありがとうございました。来年から亀岡の新スタジアムがホームになる京都サンガの新たな舞台での活躍を心から楽しみにしています」とコメントしています。