明治安田生命J3リーグは27日に第28節の9試合が行われ、首位の北九州が勝利を収めた一方、2位の藤枝は引き分けに終わり、両者の勝点差は4に拡大した。
ホームでYS横浜と対戦した北九州は20分に先制点を奪われるも、37分に池元 友樹が同点ゴールを奪うと、69分に町野 修斗が逆転ゴールをマーク。85分には髙橋 大悟がダメを押し、3-1と快勝を収めた。アウェイで相模原と対戦した藤枝は、33分に先制ゴールを奪われるも、58分に森島 康仁のゴールで追いつき、1-1の引き分けに終わった。
群馬vs富山の上位対決は、両者決め手を欠きスコアレスドローに終わった。ホームに沼津を迎えた熊本は岡本 知剛のゴールなどで3-2と勝利を収め、5試合ぶりに勝点3を手にしている。
アウェイで岩手と対戦した鳥取は、林 誠道の2ゴールで2-1と競り勝った。秋田の本拠地に乗り込んだ八戸は、60分に生まれた上形 洋介のゴールを守り抜き、1-0で勝利を収めている。
長野vs讃岐は、両者譲らずスコアレスドローで終了。G大23vsC大23の“大阪ダービー”は1-1で迎えた90+1分に中島 元彦が決勝ゴールを叩き込み、2-1でC大23が勝利を収めた。F東23は原 大智の2ゴールで福島を下し、16位に順位を上げている。
■試合データ
相模原vs藤枝
長野vs讃岐
岩手vs鳥取
群馬vs富山
北九州vsYS横浜
G大23vsC大23
F東23vs福島
秋田vs八戸
熊本vs沼津