※参考:Jリーグ規約・規程集「Jリーグ表彰規程」
※太字下線=2019シーズンの改定箇所
〔選考委員会〕
Jリーグ 村井 満チェアマン、原 博実副理事長、木村 正明専務理事、米田 惠美理事ならびにJ1 18 クラブ実行委員(計22名)により構成される。
〔選者(投票者)〕
J1 18 クラブの監督および選手
(選手は2019明治安田生命J1リーグ第33節終了時点での投票。明治安田生命J1リーグ17試合以上出場が資格条件。ただし、出場時間は問わない)
※日本人選手、外国籍選手いずれについても各国の代表チーム(候補含む)あるいはユース年代の代表チーム(候補含む)に選出され、強化合宿・試合に参加したため出場できなかったリーグ戦試合数を実際に出場した試合数に加算する。
〔各賞とその概要〕
■優秀選手賞/Final nominees for the Best Eleven Players
上記選者による「ベストイレブン」の投票結果を基に各ポジションの投票数の上位選手からチェアマンが選出する。
※対象選手:出場試合数 2019明治安田生命J1リーグ17試合以上
【正賞】記念メダル(18K)
■ベストイレブン/Best Eleven Players
「優秀選手賞」の中から得票数上位よりGK1名、DF3名、MF3名、FW1名を選出し、その他3名については選考委員会で決定する。(計11名の中にGKは1名のみ、外国籍選手は5名以内。ただし別途Jリーグが定める「提携国」の国籍を有する選手は外国籍扱いしない。)
※対象選手:出場試合数 2019明治安田生命J1リーグ17試合以上
【正賞】 ブック型楯、賞金 1,000,000 円
■最優秀選手賞/Player of the Year
「ベストイレブン」の投票結果を参考に、選考委員会にて投票により決定する。
※対象選手:出場試合数 2019明治安田生命J1リーグ17試合以上
【正賞】ブック型楯、賞金 2,000,000 円
■得点王/Top Scorer
2019明治安田生命J1リーグにおける最多得点者。
※シーズン途中でJ1の他クラブへ移籍した場合も、リーグ戦での得点は加算される
【正賞】ブック型楯、賞金 1,000,000 円
■ベストヤングプレーヤー賞 /Best Young Player
上記選者による投票結果を基に、選考委員会にて決定する。
対象選手:
1. 年齢:1998年4月2日以降に出生した者。
2. 出場試合数:2019明治安田生命J1リーグ出場数が17試合以上。
3. 過去に同賞および新人王を受賞した選手は対象外とする。
*2種TOP可または特別指定選手も受賞対象
【正賞】ブック型楯、賞金500,000 円
■フェアプレー賞高円宮杯/Fair Play Prize (Prince Takamado Cup)
「フェアプレー賞(J1)」の中で最も反則ポイントの少なかったJ1クラブ。
【正賞】高円宮杯
■フェアプレー賞(J1)/Fair Play Prize (J1)
2019明治安田生命J1リーグにおける反則ポイントの年間合計数が34ポイント以下のJ1クラブ。
【正賞】ブック型楯、賞金 5,000,000 円※
※対象クラブが複数の場合、賞金は反則ポイントの年間合計が少ない上位3クラブ(フェアプレー賞高円宮杯受賞クラブ含む)に対して賞金を授与する
ただし、反則ポイント数が少ない上位3チームが4チーム以上ある場合は、上位のチームから順に5,000,000 円ずつを授与する。上位から数えたチーム数の合計が4以上となる順位のチームについては、対象賞金を均等配分した金額を授与する。
■フェアプレー賞(J2)/Fair Play Prize (J2)
2019明治安田生命J2リーグにおける反則ポイントの年間合計数が42ポイント以下のJ2クラブ。
【正賞】ブック型楯、賞金 2,500,000円※
※反則ポイント数最少チームが複数ある場合、賞金を該当するチーム数で割った金額を授与する。
■フェアプレー賞(J3)/Fair Play Prize (J3)
2019明治安田生命J3リーグにおける反則ポイントの年間合計数が34ポイント以下のJ3クラブ。
【正賞】ブック型楯、賞金 1,000,000円※
※フェアプレー賞(J2)、フェアプレー賞(J3)の賞金は、同賞受賞クラブの中で最も反則ポイントの少なかったクラブのみに授与される。
反則ポイント数最少チームが複数ある場合、賞金を該当するチーム数で割った金額を授与する。
〔反則ポイント計算方法〕
※Jリーグ規約 第19条 第2項
退場1回につき3ポイント(同一試合における警告2回による退場も同様)、警告1回につき1ポイント(同一試合における警告2回による退場の場合の警告は除く)、出場停止試合1試合につき3ポイントとして加算する。警告および退場(退席を含む)がなかった試合1試合につき3ポイントを減ずる。
上記にかかわらず、異議または遅延行為による警告の場合には、上記ポイントのほか警告1回につき1ポイントを別途加算するものとし、同一試合における警告2回による退場の場合であってもそれぞれ加算する。
上記に関わらず、試合の前後半それぞれにおいて、その責めに帰すべき事由によりキックオフ指定時刻に遅れた場合には、上記に記したポイントの他、キックオフ遅れ1分につき1ポイントを加算する。
■フェアプレー個人賞/Fair Play Prize (Individual)
以下の対象選手の中から選考委員会にて決定する。
対象選手:
1.原則として2019明治安田生命J1リーグにおいて警告・退場処分を受けていない選手。
選出にあたってはマッチコミッショナー報告書の評価を参考にする。
2.J1クラブから推薦があった選手。
【正賞】楯、賞金 500,000 円
■優勝監督賞(J1、J2、J3)/Manager of the Meiji Yasuda J.League Champions(J1、J2、J3)
2019明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ優勝チームの監督。
【正賞】ブック型楯、賞金 J1:1,000,000 円/J2:500,000円/J3:200,000円
■優秀監督賞(J1、J2、J3)/Manager of the Year (J1、J2、J3)
2019明治安田生命J1リーグ、J2リーグ、J3リーグにおいて特に顕著な活躍を見せた監督を1名ずつ表彰する。
「優秀監督賞推薦委員会※」が「月間優秀監督賞」をもとに推薦し、選考委員会にて決定する。
【正賞】楯、賞金 J1:500,000 円/J2:250,000 円/J3:100,000 円
※優秀監督賞推薦委員会
Jリーグ原 博実副理事長、福西 崇史特任理事、サッカー解説者柱谷 幸一氏、スポーツライター北條 聡氏、エルゴラッソ編集長寺嶋 朋也氏
■最優秀主審賞/Referee of the Year
アセスメント評価、マッチコミッショナー評価、クラブ評価を1:1:1とし、総合点により上位1名を決定する。
【正賞】ブック型楯、海外研修旅行
■最優秀副審賞/Assistant Referee of the Year
アセスメント評価、マッチコミッショナー評価、クラブ評価を1:1:1とし、総合点により上位1名を決定する。
【正賞】ブック型楯、海外研修旅行
■最優秀育成クラブ賞/Best Youth Scheme
2019シーズン、アカデミーからのトップチームの選手輩出数に加え、選手育成に対するアカデミーとしての具体的な取り組み等を総合的に判断し、ノミネートクラブを選出。ノミネートクラブよりチェアマン推薦を基に選考委員会にて決定する。
【正賞】ブック型楯
■最優秀ゴール賞/Goal of the Year
2019明治安田生命J1リーグ全ゴールの中で、最も評価の高かったゴールを表彰する。
「月間ベストゴール」に選出された9ゴールの中から「最優秀ゴール賞」を選考委員会にて決定する。
対象:
2019明治安田生命J1リーグ 全ゴール
選考方法:
1.「月間ベストゴール」の決定【2月~12月/全9ゴール】
「Jリーグ月間表彰選考委員(※)」の投票をもとに「月間ベストゴール」(1ゴール)を決定する。
2.「最優秀ゴール賞の決定」
「月間ベストゴール」9ゴールの中から、選考委員会によって1ゴールを「最優秀ゴール賞」として選出する。
【正賞】ブック型楯、賞金500,000 円
※Jリーグ月間表彰選考委員:
Jリーグ原 博実副理事長、福西 崇史特任理事、サッカー解説者柱谷 幸一氏、スポーツライター北條 聡氏、エルゴラッソ編集長寺嶋 朋也氏
<功労者表彰>
■功労選手賞/Special Service Award
●日本人選手選考基準
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を功労選手として表彰する。
1. 所属クラブより推薦のあった者
2. 次の大会の合計出場試合数が500試合以上の者
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ、天皇杯
[2]その他のJリーグ公式試合※1
[3]Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合※2
[4]日本代表の公式試合(国際Aマッチ)
※但し、原則として上記[1]の大会に400試合以上出場した者とする
※Jリーグ開幕前からJSLで活躍していた選手については別途評価する
●外国籍選手選考基準
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展ならびに海外においてJリーグの名を高めるなど、多大な貢献をしたと認められる者を功労選手として表彰する。
1. 所属クラブより推薦のあった者
2. 次の大会の合計出場試合数が200試合以上の者
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ、天皇杯
[2]その他のJリーグ公式試合※1
[3]Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合※2
3. 母国の代表選手として活躍した者(国際Aマッチ)
※但し、2.[1][2][3]で500試合以上出場した者は3.に関わらず、表彰する
【正賞】ブック型楯、記念品
■功労審判員賞/Special Service Award
原則として、以下の基準を満たし、Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を功労審判員として表彰する。
1.(公財)日本サッカー協会審判委員会より推薦のあった者
2.次の大会の合計担当試合数が500試合以上の者
[1]J1リーグ、J2リーグ、J3リーグ、リーグカップ、天皇杯
[2]その他のJリーグ公式試合※1
[3]Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合※2
[4]その他の国際試合(Aマッチ)
※但し、原則として上記[1]の大会を400試合以上担当した者とする
【正賞】ブック型楯
〔※1:その他のJリーグ公式試合〕
J1・J2入れ替え戦、J2・J3(JFL)入れ替え戦、J1参入決定戦、FUJI XEROX SUPER CUP(ゼロックススーパーカップ含む)、サントリーチャンピオンシップ、オールスターサッカー、JOMO CUP Jリーグドリームマッチ、SANWA BANK CUP、サントリーカップ、東日本大震災復興支援 Jリーグスペシャルマッチ、J1昇格プレーオフ、J1参入プレーオフ、明治安田生命Jリーグチャンピオンシップ
〔※2:Jクラブが参加するFIFAおよびAFCの国際試合〕
アジアクラブ選手権、アジア・カップウィナーズカップ、アジアスーパーカップ、アジア・アフリカ・クラブ選手権、極東クラブ選手権、AFCチャンピオンズリーグ、A3チャンピオンズカップ、パンパシフィックチャンピオンシップ、南米クラブ選手権、JリーグYBCルヴァンカップ/CONMEBOLスダメリカーナ 王者決定戦(スルガ銀行チャンピオンシップ)、FIFAクラブワールドカップ
■功労賞/Special Service Award
Jリーグおよび日本サッカーの発展のために貢献をしたと認められる者を表彰する。
※ベストピッチ賞は2017シーズンより廃止