AFCチャンピオンズリーグは23日に準決勝の第2戦が行われ、広州恒大(中国)を下した浦和が、決勝進出を決めた。
ホームでの第1戦を2-0でモノにしていた浦和は、アウェイでの第2戦で勝つか引き分けならもちろん、1点差の敗戦でも勝ち上がりが決まる状況だった。また1点でも奪えば、2点差での敗戦でも決勝進出できる優位な立場にあった。
試合は立ち上がりから広州恒大が圧力をかけるも、浦和は粘り強い守備で応戦。前半を無失点で凌ぐと、後半立ち上がりの50分、興梠 慎三がヘディングシュートを叩き込み、先制ゴールを奪った。
その後は広州恒大が猛攻を仕掛けるも、浦和の堅い守備は最後まで崩れることなく、1-0のままタイムアップの笛を聞いた。2試合合計3-0とした浦和は優勝した2017年以来2年ぶりのファイナル進出を果たしている。
■試合データ
広州恒大vs浦和