京都サンガF.C.は9日、U-18に所属するMF川崎 颯太とMF山田 楓喜の来季トップチーム昇格が内定したことを発表しました。
川崎は山梨県出身で、クラブはプレーの特徴を「攻守両面でハードワークができ、守備で奔走しながらも相手ゴール前まで飛び出していけるダイナミックさが魅力のMF。キャプテンとしてチームのために貪欲に貢献しようとする姿勢は、日々チームメイトに大きな影響を与える存在」と紹介。滋賀県出身の山田については「180㎝のレフティで精度の高いキックを武器に、スルーパスで好機を演出するだけでなく、自らゴールを奪うことも出来る選手。またプレースキッカーとしても威力を発揮し、今季の公式戦で6得点12アシスト(FK4得点)と、チームの勝利に貢献している」と説明しています。
加入にあたり両選手は次のようにコメントしています。
「プロサッカー選手になるという小さい時からの夢をこの京都サンガF.C.で叶えられること、とても嬉しく誇りに思います。サッカーを通して出会ったチームメイトや対戦したライバル、お世話になったコーチ、応援してくれた人たちなど、たくさんの方々の支えがあったからここまで来ることができました。そして、サッカーと僕を出会わせてくれて、常にサポートしてくれた家族には感謝しきれません。しかし、ここで満足してしまっては意味がありません。その人たちに活躍する姿を見せることが一番の恩返しです。少しでも京都サンガF.C.の力となれるように精一杯頑張っていきます。応援よろしくお願いします」(川崎)
「小学校からお世話になっている京都サンガF.C.で幼い頃からの夢であるプロサッカー選手としてスタートできる事を大変嬉しく光栄に思います。今まで僕を育ててくれた両親、また関わってくださったすべての人に感謝し、少しずつ恩返ししていけるようにピッチの上で山田楓喜を表現していきます。そして、サンガから世界に羽ばたいていける選手になれるよう頑張りますので、応援よろしくお願いします!」(山田)