明治安田生命J3リーグは5日に第25節の3試合が行われ、群馬と藤枝の上位対決は2-2の引き分けに終わった。
ホームに藤枝を迎えた群馬は、14分に髙澤 優也のゴールで先制したものの、68分に同点に追いつかれると、82分に逆転ゴールを許してしまう。しかし1点ビハインドで迎えた90+5分に田中 稔也が起死回生の同点ゴールをマーク。土壇場で引き分けに持ち込んでいる。勝点1を加えた群馬は首位をキープ。藤枝は3位のままとなった。
アウェイでYS横浜と対戦した福島は、開始5分に先制点を許したものの、25分に武 颯のゴールで追いつくと、前半終了間際に再び武が決めて逆転に成功。後半にも3点を追加した福島は、相手の反撃を1点に抑え、5-2と快勝を収めた。福島は2連勝で暫定6位に浮上。YS横浜は2連敗となった。
アウェイで岩手と対戦した八戸は須藤 貴郁と谷尾 昂也のゴールで、2-0と快勝。勝点を35に伸ばし、暫定7位に順位を上げている。敗れた岩手はこれで4連敗となった。