24日に明治安田生命J2リーグ 第15節の11試合が行われ、首位の磐田と2位の千葉が揃って敗れる波乱が起きた。
群馬と対戦した磐田は、押し気味に試合を進めながら65分に失点すると、一度は追いつきながらアディショナルタイムに被弾。1-2とホームで手痛い敗戦を喫した。
一方の千葉は、ホームで北九州に1-3と完敗。FW小松 塁に2得点・1アシストの活躍を許し、反撃は90分に生まれた大岩 一貴の1点にとどまった。
上位2チームがつまづくなか、首位に躍り出たのは大宮。前半から4ゴールを奪って岐阜を圧倒すると、後半にも1点を追加。5-0の圧勝劇で勝点を31に伸ばし、今季初めてトップに立った。
栃木に先制を許しながら、エース清原 翔平のゴールで追い付いた金沢は勝点1を加えて2位に浮上。愛媛から逆転勝利を挙げた長崎も上位戦線に名乗りを上げている。
讃岐に1-3と敗れた福岡は、無敗記録が11でストップ。5試合勝ち星のない京都は、大黒 将志の2ゴールで水戸に快勝を収めた。
その他、札幌がアウェイで徳島に2-1と勝利。東京Vも敵地で大分に競り勝った。岡山vs横浜FC、熊本vsC大阪はともにスコアレスドローに終わっている。
今節はアウェイチームの勝利が目立ち、ホームで勝ったのは長崎のみだった。