名古屋グランパスは23日、風間 八宏監督との契約を同日付で解除したことを発表しました。
風間監督は2017年に就任し、同年にJ1昇格に導く手腕を発揮。3年目の今季は明治安田生命J1リーグで、8勝7分11敗(第26節終了時)の成績でした。
風間監督の契約解除について、小西 工己代表取締役社長は「風間監督には、2年半に渡り、これからクラブが目指すべきスタイルの礎を築いていただき大変感謝しています。名古屋グランパスは、これからも日々進化を続け、ファミリーの皆さまと喜びあえる“時間(とき)”を共有できるよう残り8試合を全力で闘い抜きますので、最後までご声援よろしくお願いいたします」とコメントしています。
また名古屋は同日、新監督にマッシモ フィッカデンティ氏の就任を発表しました。
フィッカデンティ監督はイタリア出身の51歳で、2014年から2年間FC東京を指揮し、2016年から2018年まではサガン鳥栖の監督を務めていました。
就任にあたりフィッカデンティ監督は、「このたび名古屋グランパスの監督としてチームを指揮する機会をいただいたことは大変光栄なことです。関係者の皆さまに感謝を申し上げます。攻守一体の攻撃サッカーで、したたかに勝利を追い求め試合の中で起こりうるあらゆる状況に対応できる、そして最後まで戦い抜くスピリットを持ち合わせたチームを作ります。グランパスサポーターの皆様と多くの勝利を共に喜びあえることを願っています」とコメントしています。