8月17日に行われた明治安田生命J1リーグで、衝撃的なスコアの試合が生まれている。アウェイで清水と対戦した札幌が8-0と大勝。ジェイがハットトリックをしたのをはじめ、チャナティップ、鈴木 武蔵らがゴールを記録し、清水を一蹴したのだ。
サッカーではあまりお目にかかれないスコアとなったが、過去のJリーグではさらにゴールを記録したチームがあった。1998年の磐田である。C大阪のアウェイゲームで9ゴールを奪取。中山 雅史が1人で5得点を叩き込む活躍だった。
1試合で9得点は、磐田が唯一のチーム。今回の札幌と同じ8得点は、J2、J3も含め延べ8チームが記録しており、横浜FMは唯一、二度この記録を達成したチームとなっている。
ちなみに今回札幌に屈辱の敗戦を喫した清水だったが、2016年のJ2では群馬相手に同じスコアで勝利している。
一方、試合ごとで見ていくと、最もゴールが生まれたのは、1998年のC大阪vs柏だ。C大阪は森島 寛晃、柏は加藤 望がハットトリックを達成。最終スコアは7-5で柏が勝利した。実に両チーム合わせて12ゴールが生まれる壮絶な戦いだった。
10ゴール以上生まれたのは、この試合を含めて11試合。うち3つにC大阪が絡んでいるのが興味深いポイントだろう。
データ提供:データスタジアム