明治安田生命J1リーグは、23日に第24節の3試合が行われた。
フェルナンド トーレスの現役ラストマッチとして注目を集めた鳥栖vs神戸は、思わぬ大差がついた。終始、主導権を握ったのはアウェイの神戸だった。11分に山口 蛍のゴールで先制すると、20分にはアンドレス イニエスタがPKで追加点を奪取。22分には田中 順也が豪快なミドルを叩き込み、後半にも古橋 亨梧の2ゴールなどで3点を追加した。79分に1点を返されたものの6-1の圧勝劇で、鳥栖を一蹴した。神戸は2連勝で暫定11位に浮上。鳥栖の連勝は2でストップした。
注目のフェルナンド トーレスはスタメンフル出場を果たし、後半にニ度決定機を迎えたもののゴールは奪えず。チームも大敗を喫し、悔しいラストマッチとなった。
ホームにG大阪を迎えた鹿島は、33分に先制点を許したものの、44分にセルジーニョのゴールで追いつくと、58分に伊藤 翔が逆転ゴールをマーク。しかし73分に失点し、2-2の引き分けに終わった。鹿島の連勝は2でストップ。G大阪はこれで5試合連続引き分けとなった。
アウェイで浦和と対戦した松本は、19分に先制点を奪われるも、75分に阪野 豊史が同点ゴールをマーク。83分に高橋 諒が勝ち越しゴールを奪い、2-1と逆転勝利を収めた。松本は11試合ぶりに勝点3を手にした。敗れた浦和は5試合勝利なしとなった。