明治安田生命J1リーグは17日に第23節の7試合が行われ、首位のFC東京が敗れた一方、2位の鹿島が勝利を収め、両者の勝点差は4に縮まった。
ホームで広島と対戦したFC東京は、61分に失った1点を取り返せずに、0-1と敗戦。連勝が3でストップした。一方勝った広島は、9試合負けなしとしている。アウェイで大分と対戦した鹿島は、スコアレスで迎えた71分に、新加入の相馬 勇紀が決勝ゴールをマーク。1-0と勝利を収め、勝点を44に伸ばした。
アウェイで仙台と対戦した川崎Fは、23分に阿部 浩之のゴールで先制したものの、その後に2失点。79分に長谷川 竜也のゴールで追いつき2-2と引き分けたものの、4試合勝利なしとなった。ホームにC大阪を迎えた横浜FMは、奥埜 博亮に2ゴールを奪われ、1-2と敗戦。これで3連敗となった。
清水の本拠地に乗り込んだ札幌は、圧巻のゴールショーを演じた。10分のチャナティップの先制ゴールを皮切りに、ジェイのハットトリックや、鈴木 武蔵のゴールなどで8得点をマーク。8-0と清水を一蹴し、3試合ぶりの勝利を手にしている。
神戸はアンドレス イニエスタのゴールなどで、3-0と浦和に快勝。6試合ぶりの勝利で14位に順位を上げた。アウェイで湘南と対戦した鳥栖は、2-2で迎えた90+5分に、新加入の金井 貢史が値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で2連勝を飾っている。
■試合データ
清水vs札幌
仙台vs川崎F
FC東京vs広島
横浜FMvsC大阪
湘南vs鳥栖
神戸vs浦和
大分vs鹿島