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熊本と北九州が優勝争いを牽引。G大23には新たなタレントが台頭【マンスリーレポート(6月):明治安田J3】

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2019年7月1日(月) 18:14

熊本と北九州が優勝争いを牽引。G大23には新たなタレントが台頭【マンスリーレポート(6月):明治安田J3】

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熊本と北九州が優勝争いを牽引。G大23には新たなタレントが台頭【マンスリーレポート(6月):明治安田J3】
6月に4勝を挙げ首位に立った熊本。失点の多さは気がかりながら、持ち前の攻撃力を武器に、着実に勝点を積み重ねている

明治安田生命J3リーグは、6月に第10節から第14節までの5試合が行われ、4勝を挙げた熊本が首位に立った。

第6節からの連勝は、13節にF東23に敗れ6でストップしたものの、その敗戦を引きずることなく再び2連勝。失点の多さは気がかりながら、持ち前の攻撃力を武器に、着実に勝点を積み重ねている。

第10節に、その熊本との直接対決に敗れた北九州だが、その後は負けなしと巻き返しに成功。持ち前の堅守に加え、得点力も高まっており、今後も熊本と優勝争いを牽引していきそうな気配だ。

2強を追う3位の讃岐は、やや不安定さをのぞかせた。13節には群馬に1-3と完敗。堅守の再構築が今後の重要なテーマとなる。4位の藤枝も、思うように勝点を伸ばせなかった。10節にG大23に完敗を喫したのが、痛手となっている。

6月に快進撃を見せたのは群馬だ。10節から4連勝を達成。この間、13得点を奪う圧巻の攻撃力を示し、一気に上位争いに顔を出している。もっとも熊本と激突した14節は、1-2で敗戦。上位陣との対戦で結果を出すことが、優勝争いに名乗りを上げるために求められるだろう。

安定した戦いを続けてきた富山は、6月に負けが混み、8位に順位を下げている。沼津、相模原、鳥取ら中位陣も、なかなか連勝を実現できず、上位陣を脅かすには至っていない。

U-23の3チームは、まずまずの結果を出している。G大23は3勝を挙げ、5位に浮上。エースの食野 亮太郎がトップチームに引き上げられるなか、髙木 彰人が新たな得点源として奮闘を続けている。また13節の鳥取戦では塚元 大が史上最年少ハットトリックを達成。新たなタレントの台頭も、明るい材料だ。

C大23は10節から3連敗を喫したものの、その後に巻き返し7位をキープ。F東23は6月に7ポイントを積み上げ、最下位から脱している。

代わって最下位に転落したのが長野だ。6月は1分4敗と未勝利に終わり、苦しい状況から抜け出せていない。深刻な得点力不足をいかに解消していくのか。7月の反攻が期待されるところだ。

明治安田生命J3リーグ結果(6月)

 

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