明治安田生命J3リーグは19日に第9節の7試合が行われ、讃岐と北九州の首位攻防戦は、両者譲らず1-1の痛み分けに終わった。
試合は21分に、中村 亮のゴールでホームの讃岐が先制に成功。しかし36分に川上 竜にゴールが生まれ、北九州が同点に追いついた。後半は一進一退の攻防が続いたが、両者決め手を欠き、1-1のドロー決着となった。
岩手の本拠地に乗り込んだC大23は、スコアレスで迎えた47分に安藤 瑞季のゴールで先制すると、山田 寛人、中島 元彦もゴールを奪取。終了間際に1点を返されたものの、3-1と快勝を収めた。C大23は3試合ぶりの勝利で、3位に順位を上げている。
ホームで鳥取と対戦した熊本は、2-2で迎えた90+2分に北村 知也が値千金の決勝ゴールをマーク。3-2と打ち合いを制し、4位に浮上した。アウェイで八戸と対戦した沼津は、開始早々に生まれた佐藤 尚輝のゴールを守り抜き、1-0で勝利。長野は内野 貴志と山田 陸のゴールで、2-1と福島を下した。
秋田とF東23の一戦は、両者決め手を欠きスコアレスドローで終了。YS横浜と相模原の“神奈川ダービー”は、平石 直人のゴールなどで後半に3得点を奪った相模原が、3-1と快勝を収めている。
■試合データ
八戸vs沼津
岩手vsC大23
秋田vsF東23
福島vs長野
YS横浜vs相模原
讃岐vs北九州
熊本vs鳥取