明治安田生命J1リーグは12日に第11節の7試合が行われ、上位4チームが揃って快勝を収めた。
ホームに磐田を迎えたFC東京は、スコアレスで迎えた84分に久保 建英の今季初ゴールで先制に成功。この1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。FC東京は開幕からの無敗をキープし、首位の座を守っている。ホームで浦和と対戦した名古屋は17分にマテウスのゴールで先制すると、41分にジョーが追加点をマーク。2-0と快勝を収め、2位をキープした。
アウェイで湘南と対戦した大分は、スコアレスで迎えた52分に藤本 憲明が先制ゴールをマーク。これが決勝点となり、1-0で勝利した。清水の本拠地に乗り込んだ川崎Fは、怒涛のゴールラッシュを展開。23分に小林 悠が先制を奪うと、脇坂 泰斗、大島 僚太、レアンドロ ダミアンにもゴールが生まれ、4-0と大勝。5連勝を達成している。
アウェイで神戸と対戦した鹿島は、17分に生まれたセルジーニョのゴールを守り抜き、1-0で勝利。2連勝で5位に浮上した。敗れた神戸は泥沼の6連敗となった。ホームに広島を迎えた仙台は、開始早々に先制点を許すも、86分にハモン ロペスのゴールで追いつくと、90+3分に松下 佳貴が値千金の決勝ゴールをマーク。劇的な展開で逆転勝利を収めた。一方敗れた広島は、これで4連敗となった。松本と札幌の一戦は、両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
■試合データ
松本vs札幌
仙台vs広島
FC東京vs磐田
清水vs川崎F
神戸vs鹿島
名古屋vs浦和
湘南vs大分