明治安田生命J1リーグは4日に第10節の5試合が行われ、FC東京はG大阪と引き分け、5連勝はならなかった。
アウェイでG大阪と対戦したFC東京は、鋭いプレスから素早い攻撃を繰り出すこれまで通りのサッカーを展開。しかし次第にG大阪にボールを持たれる時間が長くなり、危険な場面も増加。それでも得点こそ奪えなかったものの粘り強い守備で耐え凌ぎ、スコアレスのまま試合を終えた。FC東京の連勝はストップしたが、勝点1を加え、首位の座を守っている。
2位の名古屋はアウェイで湘南と対戦。前半終了間際に先制点を奪われるも、65分にジョアン シミッチのゴールで追いつき、1-1で引き分けた。ホームに神戸を迎えた札幌は、62分にダビド ビジャに先制点を許したが、68分に進藤 亮佑のゴールで追いつくと、75分に鈴木 武蔵が勝ち越しゴールをマーク。2-1と逆転勝利を収め、4連勝を達成した。
松本の本拠地に乗り込んだC大阪は、21分にブルーノ メンデスのゴールで先制すると、83分に奥埜 博亮が追加点をマーク。2-0と快勝を収め、5試合ぶりに勝点3を手にしている。ホームに鳥栖を迎えた大分は、スコアレスで迎えた後半にオナイウ 阿道と小塚 和季にゴールが生まれ、2-0と快勝。3試合ぶりの勝利で3位に浮上した。一方敗れた鳥栖は、泥沼の5連敗となった。
■試合データ
札幌vs神戸
松本vsC大阪
湘南vs名古屋
G大阪vsFC東京
大分vs鳥栖