明治安田生命J2リーグは28日に第11節の7試合が行われ、新潟と引き分けた水戸が無敗のまま首位をキープした。
ホームで新潟と対戦した水戸は、前半から相手を押し込んだが、無得点のまま試合を折り返す。後半は両チームともにチャンスが生まれたものの、お互いに決め手を欠きスコアレスドローに終わった。勝点1を加えた水戸は首位を堅持。新潟は4試合連続の引き分けとなった。
5連勝中の大宮は、千葉の守りを崩せずにスコアレスドローで終了。柏vs横浜FCも、互いに譲らず0-0で引き分けた。
他にも今節はドロー決着が相次いだ。京都vs徳島も両チームともにゴールが生まれず、0-0の引き分けに。栃木は56分に大黒 将志のゴールで先制しながら、85分に失点し、1-1で岐阜と引き分けた。岡山vs東京Vも両者譲らず、1-1の引き分けに終わっている。
唯一、決着がついたのは山口vs金沢だ。49分にクルーニーのゴールで先制した金沢は、76分に大石 竜平が追加点を奪取。2-0と快勝を収め、6位に順位を上げている。
■試合データ
水戸vs新潟
栃木vs岐阜
京都vs徳島
岡山vs東京V
千葉vs大宮
柏vs横浜FC
山口vs金沢