明治安田生命J2リーグは21日に第10節の6試合が行われ、岐阜を下した水戸が首位の座を守った。
アウェイで岐阜と対戦した水戸は、0-0で迎えた53分に前 寛之が先制ゴールをマーク。この1点を守り抜き、1-0と勝利を収めた。水戸は開幕からの無敗を守り、勝点を22に伸ばしている。アウェイで町田と対戦した大宮は、50分に茨田 陽生が豪快な一撃を叩き込み、1-0で勝利。5連勝を達成し、2位に浮上した。
ホームに千葉を迎えた横浜FCは30分に先制点を奪われるも、57分にイバのゴールで同点に追いつくと、82分に田代 真一が勝ち越しゴールをマーク。85分にも斉藤 光毅が加点し、3-1と逆転勝利を収めた。昇格組対決となった鹿児島vs琉球は、0-0で迎えた後半アディショナルタイムに、五領 淳樹が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で勝利を収めた鹿児島は、開幕戦以来となる勝点3を手にしている。
金沢と柏の一戦は、両者決め手を欠きスコアレスドローで終了。山口は82分に生まれた佐々木 匠のゴールが決勝点となり、1-0で山形を下している。
■試合データ
鹿児島vs琉球
山形vs山口
横浜FCvs千葉
金沢vs柏
岐阜vs水戸
町田vs大宮