湘南ベルマーレは18日、昨季まで在籍したMFミハエル ミキッチが、現役を引退することを発表しました。
ミキッチはクロアチア出身で、2009年にサンフレッチェ広島に加入。2012年、2013年、2015年と三度のJ1優勝に貢献し、2018年からは湘南に在籍していました。
日本では10年間プレーし、J1リーグ通算227試合・8得点を記録しています。
クラブを通じてミキッチは、次のようにコメントしています。
「この度、現役を引退する事を決意しましたので皆様に報告します。私自身はまだプレー出来ると思いオファーを待っていましたが、また日本でプレーをするという事は叶いませんでした。10年間日本でプレーしたことは、私にとって人生最大の喜びであり、誇りです。どんな時でも私に寄り添い、力を与えてくれたサポーターの皆さんには本当に感謝しています。そして、私と共に戦ったチームメイト、監督、スタッフのみなさん本当にありがとう!
サンフレッチェ広島では3回のリーグ優勝、現役最後のチーム、湘南ベルマーレでもルヴァンカップのタイトルを獲得する事ができました。私は私らしく勝者として現役生活の幕を下ろしたいと思います。また近い将来、日本の皆さんに会える事を楽しみにしてます!」