明治安田生命J1リーグは19日に第8節の2試合が行われ、首位攻防戦を制したFC東京が、広島をかわして順位表のトップに躍り出た。
アウェイで広島と対戦したFC東京は、前半から鋭いプレスと前線のスピードを生かした攻撃でチャンスを創出。広島の堅守をなかなか崩せなかったが、スコアレスで迎えた71分に、ディエゴ オリヴェイラが強烈なシュートを叩き込み、先制に成功。終盤は広島の猛攻にされされたが、最後まで集中力を切らせない対応で、虎の子の1点を守り抜いた。FC東京は無敗を維持し、首位に浮上。敗れた広島は今季初黒星となった。
ホームで湘南と対戦した川崎Fは21分に阿部 浩之の鮮やかなボレーで先制すると、37分にはライン裏に抜け出した知念 慶が追加点をマーク。後半は追加点を奪えなかったものの、2-0と快勝を収め、2連勝を達成した。