アルビレックス新潟は14日、片渕 浩一郎監督を解任し、吉永 一明アカデミーダイレクターが新監督に就任することを発表しました。
片渕監督は昨季途中より指揮を執り、今季の明治安田生命J2リーグでは第9節終了時点で3勝3分3敗の成績でした。
是永 大輔代表取締役社長は解任の理由について「未だ理想への途中だということは十分に理解していますが、現時点での内容と結果ではいい成績を収めることが難しいと判断しました」と説明。片渕監督はクラブを通じて「サポーターの皆様の期待にこたえられず、申し訳ない気持ちです。なんとかクラブのためにという想いだけで続けてきましたが、結果を出せなかったことに力不足を感じています。今後のリーグ戦に向けて、諦めている選手は一人もいません。サポーターの皆様におかれましては、最善を尽くして戦う選手たちに、引き続き熱いご声援をお送りください」とコメントしています。
新たにチームを指揮する吉永監督は「今シーズンにクラブが掲げた目標を達成すべく、全身全霊で戦ってまいります。選手たちと共に前を向いて進んでいきたいと思います。クラブを支えてくださる皆様におかれましては、引き続き温かいご声援をよろしくお願いいたします」と意気込みを語っています。