明治安田生命J2リーグは14日に第9節の8試合が行われ、甲府との無敗対決をした水戸が首位に浮上した。
アウェイで甲府と対戦した水戸は開始早々に先制点を奪われるも、26分に黒川 淳史のゴールで追いつくと、同点で迎えた90+4分に志知 孝明が値千金の決勝ゴールをマーク。2-1で甲府を下し、順位表のトップに躍り出ている。
ホームで横浜FCと対戦した大宮は、フアンマ デルガドが2ゴールを奪い2-1で勝利。4連勝を達成し、3位に順位を上げている。岐阜の本拠地に乗り込んだ長崎は0-0で迎えた後半にゴールラッシュを展開。66分にイ ジョンホのゴールで均衡を破ると、74分に香川 勇気、終了間際には呉屋 大翔が立て続けにゴールを奪い、4-0と大勝を飾っている。
ホームに金沢を迎えた京都は、1-1で迎えた89分に仙頭 啓矢が決勝ゴールをマーク。2-1で勝利を収め、7位に順位を上げている。21位の山口と22位の鹿児島の一戦は、0-0で迎えた90分に菊池 流帆が決勝点をマーク。劇的な展開でホームチームが勝点3を手にした。
柏と栃木の一戦は、両者決め手を欠きスコアレスドローで終了。千葉vs岡山も互いにゴールが生まれず、0-0のまま勝点1を分け合った。徳島と愛媛の四国ダービーは、79分に神谷 優太のゴールで愛媛が均衡を打ち破るも、終了間際の90分に押谷 祐樹のゴールで徳島が同点に追いつく。最後まで緊張感の漂ったライバル対決は、両者譲らず1-1の引き分けに終わっている。
■試合データ
大宮vs横浜FC
甲府vs水戸
岐阜vs長崎
京都vs金沢
千葉vs岡山
柏vs栃木
山口vs鹿児島
徳島vs愛媛