4月7日に行われた明治安田生命J2リーグで、大記録が生まれた。今季、J2に昇格したばかりの琉球が、ホームゲーム連続無敗記録を歴代最長となる26に伸ばしたのだ。
この記録はJ3在籍時代の2017年9月30日、C大23戦に勝利してからスタートした。昨季はホームで一度も負けることなく、J3優勝・J2昇格を実現。そしてJ2に籍を移した今季もホームゲームでは3勝2分と負けなしを継続している。果たしてこの記録はどこまで伸びるのか。次のホームゲームは4月27日、第11節の町田戦となる。
この記録はJ3とJ2をまたいで達成されたもので、単一リーグに限れば、2005年から2007年にかけて達成された浦和、2006年から2007年まで継続したG大阪の25試合が最多記録となる。
なかでも浦和は25試合の間、22勝3分と圧巻の勝率を誇り、ホームゲームを無敗で乗り切った2006年には悲願のJ1初優勝を達成している。
一方G大阪はこれ以外にも、22試合のホーム無敗記録を二度達成しており、歴代トップ10の中に実に3つの記録がランクインしている。圧倒的なホームのサポート力を受け、2013年にJ2優勝、2014年にはJ1優勝を成し遂げた。
他にも2009年の仙台、2016年の札幌、2004年の川崎Fとホーム無敗記録を長く続けたチームがそれぞれ優勝しているように、ホームで負けないことはタイトル奪取のための大きな要因のひとつとなっている。
Jリーグ ホーム試合での連続負け無し試合数 Top10
(昇格・降格した場合も含む)
データ提供:データスタジアム