明治安田生命J2リーグは3日に第7節の11試合が行われ、前節まで首位の琉球が千葉に敗れた一方、岐阜を下した甲府が勝点を15に伸ばし、順位表のトップに躍り出た。
アウェイで千葉と対戦した琉球は、34分に奪われた1点を取り返せずに0-1と敗戦。今季初黒星を喫した。一方、千葉の決勝点を決めたのは佐藤 寿人。ベテランストライカーの移籍後初ゴールが決勝点となり、2連勝を達成した。
ホームで岐阜と対戦した甲府は、スコアレスで迎えた後半に、ドゥドゥが2ゴールを奪取。2-0と勝利を収め、開幕から無敗のまま首位に浮上した。
アウェイで東京Vと対戦した水戸は、堅守を保ち得点を与えなかったものの、ゴールを奪えずにスコアレスドローで終了。それでも無敗を保ち、甲府と同勝点で2位の座を維持した。ホームで長崎と対戦した柏はオルンガの2ゴールなどで3-0と快勝。連敗を2で食い止めている。
アウェイで京都と対戦した山形は70分に生まれたオウンゴールを守りに抜き、1-0で勝利。6試合負けなしで5位の座を守っている。アウェイで鹿児島と対戦した金沢は、杉浦 恭平のゴールなどで3-0と快勝。4試合負けなしで6位に順位を上げている。
大宮は1点ビハインドで迎えた81分にロビン シモヴィッチのゴールで追いつくと、87分に畑尾 大翔が決勝ゴールをマーク。劇的な展開で、2-1と岡山に勝利した。新潟は51分に生まれた渡邊 凌磨のゴールを守り抜き、1-0で町田を撃破した。
徳島は清武 功暉と小西 雄大のゴールで、2-1と山口に逆転勝利。横浜FCは1-1で迎えた84分に斉藤 光毅が決勝ゴールを奪い、2-1で愛媛に競り勝った。福岡は石津 大介と實藤 友紀のゴールで2-1で栃木に競り勝ち、最下位からの脱出に成功している。
■試合データ
大宮vs岡山
千葉vs琉球
柏vs長崎
東京Vvs水戸
新潟vs町田
京都vs山形
山口vs徳島
愛媛vs横浜FC
福岡vs栃木
鹿児島vs金沢
甲府vs岐阜