明治安田生命J1リーグは9日に第3節の6試合が行われ、G大阪を下した名古屋が開幕3連勝を達成した。
アウェイでG大阪と対戦した名古屋は、開始1分に赤﨑 秀平のゴールで先制すると、その後に同点に追いつかれたものの38分にジョアン シミッチのゴールで勝ち越しに成功。67分に再度同点とされたが、終了間際にオウンゴールを誘発し、3-2と粘るG大阪を振り切った。
ホームに清水を迎えた札幌は、圧巻のゴールラッシュを披露。主役となったのはアンデルソン ロペスだ。1-1で迎えた前半アディショナルタイムに勝ち越しゴールを奪うと、49分、65分、69分にもゴールを奪い、ひとりで4得点をマーク。5-2の快勝劇の立役者となっている。
アウェイで磐田と対戦した大分は、藤本 憲明と後藤 優介のゴールで2-1と競り勝った。浦和は興梠 慎三のゴールで1-0と松本を下し、今季初勝利を挙げている。
ホームに湘南を迎えた鹿島は、58分に生まれた安西 幸輝のゴールを守り抜き、1-0で勝利した。アウェイでC大阪と対戦した広島は19分のエミル サロモンソンのゴールが決勝点となり、1-0で勝利を収めている。鹿島と広島はともに今季初勝利となった。
■試合データ
札幌vs清水
松本vs浦和
磐田vs大分
G大阪vs名古屋
鹿島vs湘南
C大阪vs広島