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バスケス バイロン(日本高校サッカー選抜)「負けている状況だったので、西川に右をやらせてくれと頼みました」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

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2019年2月16日(土) 14:45

バスケス バイロン(日本高校サッカー選抜)「負けている状況だったので、西川に右をやらせてくれと頼みました」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】

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バスケス バイロン(日本高校サッカー選抜)「負けている状況だったので、西川に右をやらせてくれと頼みました」【試合後コメント:NEXT GENERATION MATCH】
試合終盤に同点ゴールを決めた日本高校サッカー選抜のバスケス バイロン(#11)

16日に行われた「NEXT GENERATION MATCH」は、U-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜が1点を奪い合い、引き分けに終わりました。

試合後の両チーム選手・監督コメントです。

■筒井 紀章監督(U-18Jリーグ選抜)
まずはそれぞれの所属クラブから選手を派遣していただき、各クラブに感謝を申し上げたいと思います。3日間の活動の中で、どれだけ自分たちの力をアピールできるかというところで、それぞれの選手が非常に高いモチベーションで今日の試合に臨んでくれたので、そこは非常に満足しています。

選出するにあたり、どの所属チームもしっかりとボールを大事にしていきたいという意向があると思っていました。しっかりと自陣からボールを運べて、ゴール前に持っていける。それを踏まえて、それぞれのポジションで特徴のある選手を選出させていただきました。この3日間、最初のトレーニングマッチでそういう要素を自分で確認し、選手たちにはミーティングの中で、こういう形で3日間サッカーしようという話をして、この試合に臨みました。

■井出 敬大(U-18Jリーグ選抜)
Jリーグ選抜は、一昨日、各チームから集まってきて、連係も難しいなかで、早い時間帯に先制できました。ただ前半が終わったあとに、ここから高体連は球際も激しく、前からプレッシャーが来るんじゃないかという予測の中で、自分たちがどういうサッカーをしようかと考えましたが、そこで慌ててしまったところはあります。終了間際に自分たちが耐えなければいけない時間で失点してしまったので、自分たちの詰めの甘さだったり、力のなさを感じた試合でした。

■櫻川 ソロモン(U-18Jリーグ選抜)
前半はリードしていたのでよかったですけど、後半に追いつかれて引き分けで終わったので、そこは残念です。自分は1点取れて、結果を残せたので、そこはよかったかなと思います。あと、前線でボールを収めることも何度かできました。自分が落ちた時は、そこでボールをもらってはたいて、チームの流れを崩さないように、スムーズにボールを回しそうとしました。相手が空いたら仕掛けるというのがコンセプトでした。ゴールシーンは、マークが外れたので、来たボールをしっかり決めるだけでした。こういう大きな舞台で決めることができてよかったです。


■朝岡 隆蔵監督(日本高校サッカー選抜)
高校選抜の活動としては4月の国際大会がターゲットにある中で、その途中過程で素晴らしい環境、相手も含めて、良い環境を与えていただいて感謝しています。そのまだ途中過程において、チームとして目指すべき姿と、今持っている自分たちの力のバランスが難しかったかなと思います。結果として同点に追いつくことができて、ほっとしたというところです。

高体連という一つのくくりにしてはいけないですが、高体連の強みというところにおいて、まじめに、ひたむきに、懸命に、強さ、逞しさを持って勝負していくことがひとつの強みだと思っています。いい選手が集まっていますので、そこにチームのコンセプトを乗っけて、テクニカルな要素であるとか、戦術的な要素であるとか、この先将来、いい選手になっていくための刺激をこの活動を通して与えていきたいです。

■飯田 雅浩(日本高校サッカー選抜)
立ち上がりの早い時間帯で、セットプレーから失点してしまって厳しい状況だったんですけど、高体連らしい最後まで諦めない姿勢を貫き通して、最後の最後に同点に追いつけたのは、価値のある引き分けだったと思います。まだ選手が集まってそんなに時間が経っていないので、まだまだ未熟な部分がありますが、朝岡監督が求めるサッカーを一人ひとりが体現しようとする姿勢が見えたので、価値のある引き分けだったと思います。

■西川 潤(日本高校サッカー選抜)
合流して時間がないなかで、戦術やチームメイトとのコンビネーションにけっこう戸惑うところはありました。でも日に日にすり合わせるなかで、お互いのことがわかり始めているのは感じています。そこはポジティブに捉えて、これからの遠征に向けてやっていきたいと思います。ゴールシーンは狙ってというよりも、まあ、事故が起こればいいなぐらいの気持ちで(シュートを)打ったんですけど、本当に事故が起こってくれたので。最後は思い切りの良さが、よかったのかなと思います。

■バスケス バイロン(日本高校サッカー選抜)
最初はトップに入りました。後半は左のシャドーに入ったんですけど、負けている状況だったので、西川に右をやらせてくれと頼みました。自分は右のほうが得意で、右ならチャンスを作れると思ったので、自分で判断して西川に言いました。チームとしてあまり時間がないなかでやっていたので、周りとのコンビネーションは課題でしたね。終盤に西川が左から崩してシュートを打ってくれたので、最後は触らなければいけないかなと思って、触りました。ほとんど西川のゴールみたいなものですけど、追いつけてよかったです。

NEXT GENERATION MATCH 試合データ

 

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