明治安田生命J2リーグは6日に第12節の11試合が行われ、前節首位に立った金沢はアウェーで徳島と対戦。押し気味に試合を進めながら徳島の堅い守りを崩せず、スコアレスドローで終了。勝ち切れなかったものの勝点1を加え、トップの座を守った。
調子が下降気味の磐田は、アウェーでC大阪との大一番を迎えた。前半終了間際にオウンゴールで先制を許したものの、69分に同点に追い付くと、88分にアダイウトンが決勝弾。2-1と逆転勝利を収め、連敗の悪い流れを断ち切っている。
前節2位に浮上した千葉は、最後まで決定打が生まれず東京Vとスコアレスドロー。磐田にかわされ3位に後退した。
好調の福岡は6分の鈴木 惇の先制点を皮切りに4ゴールを挙げて群馬に圧勝。大宮は危なげない戦いぶりで北九州に2-0と勝利した。
前節、連敗を脱出した讃岐は我那覇 和樹の決勝弾で横浜FCに競り勝った。スティッペの2ゴールが生まれた長崎は、アウェーで水戸に3-1で快勝している。
岐阜は立ち上がりに先制しながら、65分に大黒 将志の1発を浴びて勝ち切れず。最下位から脱出できなかった。
今節は引き分けの試合が多く、岡山対栃木、熊本対大分、愛媛対札幌がそれぞれスコアレスドローに終わっている。