ベガルタ仙台は6日、MF菅井 直樹が現役を引退することを発表しました。
菅井は2003年に加入し、16年に渡って仙台一筋でプレー。J1リーグ通算203試合・20得点、J2リーグ通算186試合・20得点を記録しました。
クラブを通じて菅井は、次のようにコメントしています。
「ベガルタ仙台に加入して16年目となった2018シーズンをもちまして、現役から退くことを決断いたしました。J2降格、J1昇格を経験し、2012年にリーグ戦2位、翌年のACL出場、そして天皇杯準優勝、うれしいことも悔しいこともありましたが、すべての経験が大きな財産であり、チームメート、スタッフには心から感謝しています。心残りはエンブレムの上に星を付けることができなかったこと、今後、実現できても選手ではないことです。この思いはこれからベガルタでプレーする選手たちに託します。
今後、運営・地域連携本部 地域連携課のスタッフとして、クラブに関わってきたすべての方々、地域のみなさまに恩返しをしていきます。言葉にするのが苦手なので、引退会見は控えさせていただきます。2019シーズンのホーム開幕戦のスタジアムでみなさんにお会いできることを楽しみしています」