鹿島アントラーズは29日、DF昌子 源がトゥールーズFC(フランス)へ完全移籍することを発表しました。
昌子は2011年に米子北高より鹿島に加入。8シーズンに渡ってプレーし、J1リーグ通算157試合・8得点を記録。2016年と2017年にはJリーグベストイレブンにも輝いています。
クラブを通じて昌子は次のようにコメントしています。
「8年間ありがとうございました!8年で6つのタイトルを取らせて頂き、鹿島では少ないかもしれませんが、皆さんと共にタイトルを取れたこと誇りに思います。 W杯後、海外クラブからオファーをもらい、移籍するかとても悩みました。鹿島のタイトルのため、特にACLを取るために一度はこのクラブに残ると決めました。しかし、再びオファーをもらい、海外で自分の力を試したい、サッカー選手としてもっと成長したいと強く思いました。移籍については、色々な方に相談しました。内田選手、遠藤選手には背中を押してもらい、その中でも小笠原キャプテンに相談をした時、『お前が活躍して勝ち取ったオファーだろ!誰になんて言われようと、行きたいなら迷わず行け!!』と言われ、この言葉で勝負しようと決めました。いつか、小笠原キャプテンのように逞しくなるために。 鹿島アントラーズに関わるすべての皆さん、これからもどこにいてもファミリーだと思ってます!本当にありがとうございました!」