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12/22 順位決定戦の対戦カードが決定!決勝は蔚山現代FCvsライト・トゥ・ドリーム【レポート:Jリーグインターナショナルユースカップ】

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2018年12月23日(日) 10:30

12/22 順位決定戦の対戦カードが決定!決勝は蔚山現代FCvsライト・トゥ・ドリーム【レポート:Jリーグインターナショナルユースカップ】

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12/22 順位決定戦の対戦カードが決定!決勝は蔚山現代FCvsライト・トゥ・ドリーム【レポート:Jリーグインターナショナルユースカップ】
決勝の対戦カードは蔚山現代FCvsライト・トゥ・ドリームに決まりました

『2018Jリーグインターナショナルユースカップ』は22日も4試合が行われ、決勝の対戦カードは蔚山現代FCvsライト・トゥ・ドリームに決まった。その他の試合結果と監督・選手のコメントは以下のとおり。

■ウルヴァーハンプトンFC 0-0 清水エスパルスユース(長野U)

同じくここまで2敗を喫している両チームは、お互い様子を見ながらの立ち上がり。清水はショートパスを多用し、両サイドのスペースを利用しながらサイド攻撃を仕掛ける。対するウルヴズは高さのある5枚のDFを中心とした守備で、決定機をつくらせない。両チームともゴール前の攻防が少ないまま前半が終了する。後半開始から積極的だったのは清水。クロスの精度や入り方のタイミングが合えば、という機会も何度か見られる。ウルヴズもDFラインをあげ、高い位置でのプレスからボールを奪い、チャンスを創出。交代策で活性化を図る両チームだがお互い決定機を活かせず、このままスコアレスドローとなった。

【試合後のコメント】
川本 梨誉選手(清水ユース)
「2試合負けていて、この試合ではチャンスが多くあったのに決めきれなかったのが残念です。初めて海外のチームと対戦して、脚が伸びてくるなど普段日本では体験できない試合で、すごく貴重な経験になっています。まだ勝てていないですが、試合内容は良くなってきていると思うので、明日は勝ちきることを意識します」

平岡 宏章監督(清水ユース)
「試合を重ねるごとに前線からの守備やカウンターも良くなり、ゴール前まで迫るシーンもありましたが、やはりラストパス、クロス、シュートの精度を上げなければならないですね。(相手はフィジカルも強いチームだと思うが)そうですね、日常的にこういうチームと試合が出来れば日本ももっと強くなっていくと思います」

■蔚山現代FC 1-0 ヴィッセル神戸U-18(長野市陸)

【試合後のコメント】
ユン ギョンウォン選手(蔚山現代FC)
「(得点を振り返って)サイドからのボールにうまく反応できたと思います。味方がサイドに振ったところで自分がいいポジションをとれたことが、ゴールに繋がりました。今大会で2得点できていることは、自分でも非常に驚いています。最後の試合も同じように頑張ります」

パク キウク監督(蔚山現代FC)
「日本で戦った3試合と明日の最後の試合は、選手にとって非常にいい経験になっています。神戸はハイプレッシャーのチームでしたが、自分たちがより高いプレッシャーをかけられたので、いい結果に繋がったのではと思います。選手も疲れてきているので、まずはしっかりリカバリーして、明日に向けて準備します」

野田 知監督(神戸U-18)
「蔚山現代は球際が激しくスピーディーな攻撃をしてきたので、勝ち負けは別として選手たちにはいい経験になったと思います。(後半、蔚山現代のペースになったが?)中盤でボールをキープできなくなったことが原因です。前へ前へというよりは、中盤でおさまりをつくりたかった。(失点シーンは)プレゼントしたようなもの。あのようなシーンはなくしていかないとこういう結果になる。相手のフィジカルの強さを感じましたが、加えてボールをつないでうまくサッカーをしてくるという印象も受けました」

■浦項スティーラーズ 2-4 横浜F・マリノスユース(長野U)

前半、コンパクトな守備の陣形により自分たちのリズムで仕掛ける横浜FMユースと、縦へ直線的に攻める浦項。攻防が続くなか、先制したのは横浜FMユース。25分、植田 啓太が右サイドからカットインし左足で豪快に決め、その後も展開力のあるパスワークによりゲームを進める。しかし終了間際の40分、浦項がPKを冷静に決め同点に。後半5分、横浜FMユースはロングカウンターから松田 詠太郎が抜けだし、横パスにブラウン ノア賢信が反応、2-1と勝ち越す。勢いにのった横浜FMユースが試合を優位に進めるも、浦項は運動量を増やし流れを引き寄せる。ジョン ソンヒョンが角度のないところから逆サイドネットを揺らし再度同点に。ところが後半37分、コーナーキックから横浜FMユースの岩崎 真波が追加点、更に終了間際には石井 宏育がダメ押しゴール。終盤まで集中力を切らさず、シーソーゲームを制した。

【試合後のコメント】
岩崎 真波選手(横浜FMユース):
「(3点目のゴールシーンを振り返って)失点は自分のハンドをとられてのPKだったので、コーナーで絶対取り返してやろうという気持ちがあり、決められて良かったです。最初は頭で合わせようと思っていましたが、ディフェンスに当たってこぼれた位置がたまたまフリーでした。今日はいい形で勝てたので、次の試合も自分達らしさを出してしっかり勝ちたいです」

西谷 冬樹監督(横浜FMユース):
「立ち上がりは少し硬かったかなという印象。それでもサイドバックを前に出して攻撃しようと話していたところで、プラン通りに植田(啓太)がうまくカットインしてくれたのが良かったと思います。後半、松田(詠太郎)と中村(翼)の入れ替えで戦術を変え、相手のロングフィードとセカンドボールをどう拾えるかが勝負のポイントでした。やられてしまったシーンもありましたが、守備陣は最後まで粘り強く守ってくれた。攻撃陣もここまでなかなかチャンスに決められない試合が続きましたが、今日は本当に選手たちが頑張ってくれました。讃えたいと思います。明日も自分たちのスタイルで勝ちたいです」

ペク ギテ監督(浦項):
「4点は決められてしまいましたが、試合を重ねるごとに内容は良くなってきていると思います。たくさんの強いチームと対戦をして様々なことを学ぶために来たと思っているので、自信をもって明日の試合に臨みます」

■ライト・トゥ・ドリーム 5-0 アルビレックス新潟U-18(長野市陸)

【試合後のコメント】
サイモン アディングラ選手(RTD):
「(2得点を決めて?)非常に満足しています。過去にも1試合に2得点の経験はありますが、今日の試合も嬉しかったです」

フレーザー アンドリュー監督(RTD):
「選手たちが得点をとってくれたことは期待通りです。明日の試合は非常に楽しみにしています。明日はお客さんも多く来てくれると思いますし、相手もいいチームだと思うので、しっかり勝ちたいです」

入江 徹監督(新潟)
「終始相手に主導権を握られてしまった。個の能力の高さで簡単にはがされてしまい、、ちょっとした隙を突いてくるのもうまいですし、修正しようとしても難しい。より早い準備や予測をしないといけないのですが対応できず、完敗の一言です。(試合前、選手にも)普段のボールスピードでは通用しないだろうという話はしていましたが、実際に戦ってみてその差を感じ、もっと自分たちが突き詰めていかなければいけないと選手たちも感じてくれたと思うので、自分自身もですが、しっかりトレーニングして調整していきたいです」

Jリーグインターナショナルユースカップ 特集

 

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