ヴィッセル神戸は12月1日、スペイン代表のFWダビド・ビジャとの契約を発表しました。
同日、ノエビアスタジアム神戸で会見が行われ三木谷 浩史会長とダビド・ビジャが登壇しました。
質疑応答では、神戸入りを決断した理由などを、次のように語りました。
「まずは、三木谷会長とヴィッセル神戸のスタッフの皆様に感謝します。今、このチームの一員になれた事を本当に喜んでいます。これまでのキャリアを最大限活かして、このチームを高みに持っていきたいと思っています。また、このチームに貢献をして来シーズン良い形でシーズンに入り、できるだけ早くこのチームでサッカーができるように願っています。最後に改めて、ヴィッセル神戸、日本のみなさん、ヴィッセル神戸のサポーターに温かい歓迎に感謝します。少しでも早く還元したいと思っています。」
また、会見で三木谷会長は次のように語りました。
「一番記憶に残っているはUEFAチャンピオンズリーグの決勝ゴールであり、天性の点取り屋である。また、リーダーシップもあり期待している。ヴィッセル神戸で世界最高峰のプレイヤー3名が共演する事で、私自身もワクワクしています。魅力があり強いヴィッセル神戸のサッカーを追求していきたい」
――ヴィッセル神戸の移籍を決めた一番の理由は?
「自分の中でキャリアを通して大きな決断をする時に、移籍先のクラブが示す、歓迎の気持ちを大事にしてきました。ヴィッセル神戸は多くのスタッフにも歓迎の気持ちを感じ、その他にもヴィッセル神戸のプロジェクトの一員になれること。目指すサッカーを体現しているアンドレス・イニエスタの傍で、またサッカーができるという魅力を感じた。」
――神戸にくる決断をする際にイニエスタに相談をしたか?
「ヴィッセル神戸の移籍の話があった時に、イニエスタに電話をした。神戸で素晴らしい時間を過ごしていること、素晴らしいクラブ、素晴らしいプロジェクトだという事で良い印象を受けた。イニエスタという長年の友達とまた、一緒にサッカーができる事を魅力を感じている。」
――実際に今日の試合をみた感想とスタジアムの雰囲気は?
「素晴らしい試合だったと思う。ヴィッセル神戸が主導権をもって沢山のチャンスを作っていた。見ていて楽しむ事ができた。早く来シーズンが始まり、このチームに加わる事を楽しみにしている。また、最後にチームメイトと挨拶してとても良い印象だった。」