日本プロサッカーリーグ創設時に事務局長を務められ、Jリーグの発展に大いに尽力いただきました久米 一正氏が11月23日に逝去されました。ここに故人の生前のご功績を偲ぶとともに、謹んでお悔やみ申し上げます。
久米氏の訃報に接し、公益社団法人 日本プロサッカーリーグ チェアマン 村井 満からのコメントを以下の通りお伝えいたします。
【Jリーグチェアマン村井 満 コメント】
「このたびの急な訃報に大変驚いております。久米さんは、大学卒業後㈱日立製作所に入社され、1991年にはJSL日本サッカーリーグ、Jリーグ創設時の1992年には事務局長にご就任されました。その後は柏レイソル、清水エスパルス、名古屋グランパスとご自身の経験をもとに手腕を発揮され、名古屋グランパス所属時の2015年4月から2017年5月までの間はクラブの実行委員でのご活躍およびJリーグの理事もお引き受けいただきました。理事会の場では常に、一クラブの利益を超えて、リーグ全体の発展のための高い視点、深い見識からの厳しくも暖かいご意見、ご提案を多数頂戴しました。
大変残念でなりませんが、長きに渡りJリーグを支えてくださったことを心から感謝申し上げます。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。」