日本代表は20日に、キリンチャレンジカップでキルギス代表と対戦し、4-0で勝利を収めた。
4日前のベネズエラ代表戦からスタメンをすべて入れ替えた日本は、代表デビューとなった山中 亮輔をはじめ、キャップ数が二桁に満たないフレッシュなメンバーが中心の構成となった。
試合はいきなり動く。開始2分、左サイドを駆け上がった山中が杉本 健勇のパスを受け、左足を一閃。強烈なシュートがポストの内側をはじき、ネットに吸い込まれた。
山中のデビュー戦ゴールで勢いに乗った日本は、その後も攻勢を仕掛ける。19分には原口 元気が直接FKを決めて、2-0とリードを広げた。
後半に入るとやや攻めあぐねる展開となったが、選手交代を機に再び勢いを増し、72分に途中出場の大迫 勇也が3点目を奪うと、直後にも代わって入ったばかりの中島 翔哉がダメ押しの4点目をマーク。4-0と鮮やかなゴールラッシュで、2018年のラストマッチを締めくくった。
■試合データ
日本vsキルギス