明治安田生命J2リーグは11日に第41節の7試合が行われ、松本が栃木を下して首位の座をキープした。
栃木の本拠地に乗り込んだ松本は、0-0で迎えた72分に田中 隼磨が先制ゴールをマーク。この1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。勝点を76に伸ばした松本は、首位の座を堅持した。
アウェイで愛媛と対戦した町田は、終了間際の86分に中島 裕希が先制点を奪うと、90分にもドリアン バブンスキーが決めて2-0。土壇場の2ゴールで愛媛を下し、3位の座を守った。
5位の東京Vは38分の井林 章のゴールが決勝点となり、1-0で讃岐に勝利。6位の福岡は、立ち上がりに生まれた石津 大介のゴールを守り抜き、1-0で熊本を下した。
この結果、首位の松本から4位の横浜FCまでの4チームが6位以内を確定。いずれのチームも優勝と自動昇格(町田を除く)の可能性を残して最終節を迎えることとなった。また5位の東京Vから7位の大宮までの3チームは、プレーオフ進出をかけて最終節に臨む。
そのほか、甲府はジュニオール バホスのゴールで1-0と山口に勝利。水戸vs岐阜は、両者譲らず1-1の痛み分けに。徳島vs新潟はスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
東京Vvs讃岐
山口vs甲府
福岡vs熊本
水戸vs岐阜
栃木vs松本
徳島vs新潟
愛媛vs町田