明治安田生命J2リーグは28日に第39節の11試合が開催され、松本との直接対決を制した大分が、首位に躍り出た。
ホームに松本を迎えた大分は、32分に三平 和司のゴールで先制に成功。この1点を守り抜き、1-0で勝利を収めた。勝点を72に伸ばした大分は、同70の松本をかわして、順位表のトップに立っている。
アウェイで新潟と対戦した町田は、渡邉 新太に2ゴールを奪われ、0-2と敗戦。これで2連敗となった。一方勝った新潟は9戦負けなしで14位に順位を上げている。アウェイで徳島と対戦した横浜FCはスコアレスで迎えた79分に、戸島 章が値千金の決勝ゴールをマーク。1-0で勝利を収め、4位に浮上した。敗れた徳島はプレーオフ進出の可能性が潰えている、
東京Vは泉澤 仁とアラン ピニェイロのゴールで2-1とリードするも、67分に同点弾を奪われ、2-2で愛媛と引き分けた。ホームに金沢を迎えた福岡は、1点ビハインドで迎えた57分にレオミネイロが同点ゴールをマーク。2-2で引き分け、勝点1を加えた。
ホームで京都と対戦した大宮は、開始10分までに2点を奪われる苦しい展開に。31分に大前 元紀が1点を返したものの、1-2で敗戦を喫した。2戦未勝利の大宮は、プレーオフ進出圏外となる7位に順位を下げた。
山口は42分に生まれたオナイウ 阿道のゴールを守り抜き、1-0で栃木に勝利。甲府は森 晃太のゴールで1-0と讃岐を下したものの、1年でのJ1復帰は叶わなかった。
岐阜はライアン デ フリースの2ゴールで千葉を2-0と撃破。残留に大きく前進した。長谷部 茂利監督の来季続投が決まった水戸は、39分に生まれた岸本 武流のゴールを守り抜き、1-0で山形を下している。
ホームに岡山を迎えた熊本は、相手の堅い守りを崩せずにスコアレスドローで終了。3試合を残して、降格圏となる21位以下が確定している。
■試合データ
山形vs水戸
新潟vs町田
岐阜vs千葉
徳島vs横浜FC
福岡vs金沢
大分vs松本
山口vs栃木
熊本vs岡山
大宮vs京都
甲府vs讃岐
愛媛vs東京V