Y.S.C.C.横浜は17日、樋口 靖洋監督との来季契約を更新しないことを発表しました。
樋口監督は2016年よりチームを指揮し、今季の明治安田生命J3リーグでは第27節終了時点で7勝9分9敗の成績となっています。
クラブを通じて樋口監督は以下のようにコメントしています。
「この度、クラブからは来季の監督の続投を要請して頂きましたが、私の方から、今季をもって退任したいとの申し入れをし、クラブに了承をして頂きました。この決断に至ったのは、自分自身、3年を一つの区切りにしてチーム作りをしてきたからです。この3年で、ホップ、ステップ、ジャンプと、少しづつですが、チームは成長してくれました。その手応えは十分に感じていますが、今後チームが次のステップに進む為には、また違う視点、観点でのチーム作りが必要だと思います。勿論、自分自身の新たな挑戦の為にも、このタイミングでクラブを離れる決断をした次第です。この決断をご理解頂いたクラブには、感謝申し上げます。
今シーズンも残り7試合になりました。シーズン前に目標として建てた『ホームで勝ち越す』、『一桁順位』を達成すべく、選手の成長、チームの成熟を結果に結びつけ、良い形で来季へのバトンを渡せる様、最後の一戦まで全力で戦います」