天皇杯は26日に、ラウンド16の2試合が行われた。
磐田vs札幌は、激しい点の取り合いとなった。9分に川又 堅碁のゴールで磐田が先制するも、11分に早坂 良太のゴールで札幌が同点に追いつく。その後、両者1点ずつを加えて迎えた72分、磐田がオウンゴールで勝ち越しに成功すると、76分に荒木 大吾がダメを押し、4-2と競り勝った。
鹿島と広島の一戦は、90分では決着がつかず、延長戦に突入。ここで勝負強さを見せたのは鹿島だった。96分にレオ シルバが直接FKを叩き込み均衡を打ち破ると、117分にも三竿 健斗が追加点を奪取。120分の激闘を制し、ベスト8へと名乗りを上げた。
磐田は準々決勝で仙台と対戦。鹿島はベスト4進出をかけて甲府と対戦する。