25日、明治安田生命J1リーグ 1stステージ 第7節の8試合が行われ、浦和はホームで名古屋に2-1で勝利。開幕からの無敗をキープし、首位を堅持した。
開幕からここまで6試合無敗の浦和は、39分に関根 貴大のゴールで先制すると、52分には武藤 雄樹の2試合連続ゴールでリードを広げる。その後も試合のペースを握った浦和は、終了間際に名古屋の田中 輝希に1点を返されるも勝利を収め、勝点を17に伸ばした。
川崎Fは本拠地で甲府に3-0で快勝し、勝点14で暫定2位に浮上。この試合で先制点を挙げた大久保 嘉人は、J1通算得点で三浦 知良(横浜FC)が持つ歴代4位の139得点に並んだ。また、アウェイで山形と対戦したFC東京は、太田 宏介の得点で1-0と勝利し、順位を暫定3位に上げた。
他会場では、2連勝中の鳥栖がホームで柏と1-1のドロー。1点ビハインドの81分に豊田 陽平の3試合連続ゴールで追い付いたが、逆転には至らず勝ち点1の獲得にとどまった。横浜FMは、ホームで湘南との「神奈川ダービー」に3-0で快勝。アデミウソンが待望の来日初ゴールを決めている。
このほか、広島はホームで清水に2-0で勝利。29分に千葉 和彦がクラブのJ1通算1000ゴール目を挙げて先制すると、終盤に追加点を奪って勝点3を手にした。松本は仙台に1-0で競り勝ち、記念すべきホームでのJ1初勝利。神戸はアウェイで鹿島に2-1で勝利し、7位に浮上している。