天皇杯は22日に、豪雨の影響で順延となっていた3回戦の広島vs名古屋と、ラウンド16の6試合が開催された。
広島は開始6分に工藤 壮人のゴールで先制するも、18分に失点。しかし1-1で迎えた延長戦で途中出場のパトリックが3ゴールを奪取。頼れるエースの活躍で4-1と勝利を収め、ラウンド16に駒を進めた。
ラウンド16では、川崎Fが齋藤 学のゴールなどで3-1と湘南に快勝。仙台は石原 直樹の2ゴールなどで、3-2と横浜FMを下した。
フェルナンド トーレスとイニエスタの元スペイン代表対決が注目を集めた鳥栖と神戸の一戦は、F・トーレスに来日初ゴールが生まれた鳥栖が3-0と神戸を撃破。浦和はファブリシオの一撃で、東京Vに競り勝った。
前回王者のC大阪は、延長の120分に曽根田 穣にゴールを許し、甲府に0-1と敗戦。ベスト8を前に連覇の夢が絶たれている。同じく延長にもつれ込んだ山形vsFC東京は、120分でも決着がつかず、勝負はPK戦へ。これを山形が7-6で制し、ジャイアントキリングを実現している。
■広島vs名古屋の結果はこちら
■ラウンド16の結果はこちら