スルガ銀行チャンピオンシップが8日にヤンマースタジアム長居で行われ、C大阪はインデペンディエンテ(アルゼンチン)に0-1で敗れた。
直近のリーグ戦からスターティングメンバーをすべて入れかえて臨んだC大阪は、立ち上がりから相手に押し込まれる苦しい時間が続いた。危ないシーンを何度も招くも、GK丹野 研太を中心に何とかゴールを阻止する。しかし28分、ゴール前の連係に対応しきれず、最後はシルビオ ロメロに押し込まれ、先制点を奪われてしまう。
後半に入ると田中 亜土夢、ソウザらを投入し、徐々にボールを握る時間が増えたが、決定的な場面まではなかなか生み出せず。75分にはルーキーの安藤 瑞季が惜しいシーンを迎えたものの、決めきれなかった。
意地を見せたいC大阪は、終盤にさらに攻勢を仕掛けたものの、インデペンディエンテの堅い守りをこじ開けるができなかった。結局、C大阪は前半に失った1点を取り返せずに敗戦。二度目の出場となったインデペンディエンテが、大会初優勝を飾った。
■試合データ
C大阪vsインデペンディエンテ