明治安田生命J1リーグ第18節は、台風の影響により名古屋vs札幌、横浜FMvs清水、湘南vs川崎Fの3試合が中止となり、28日は5試合が開催された。
ホームで浦和と対戦した広島は25分に興梠 慎三に先制点を許すと、一度は同点に追いついたものの、71分に再び興梠に決められて再度リードを許す。その後さらに2失点を喫し、今季ワーストの4失点で完敗を喫した。広島は首位の座を守ったものの、今季3敗目。勝った浦和は勝点を24に伸ばして9位に浮上した。
ホームで柏と対戦した神戸は、イニエスタがスタメン出場。卓越したパスワークでチャンスを作り、82分に交代するまで攻撃を牽引した。試合は66分に増山 朝陽のゴールで神戸が先制。この1点を守り抜き、勝利を収めた。神戸は勝点28で4位に浮上。柏はこれで3連敗となった。
鳥栖のフェルナンド トーレスも磐田戦でスタメン出場を果たし、鹿島から加入したばかりの金崎 夢生と2トップを形成した。何度かチャンスを迎えたF・トーレスだったがゴールは奪えず。試合は両者決め手を欠き、スコアレスドローに終わっている。
宮本 恒靖監督の初陣となったG大阪は、41分に先制点を許す苦しい展開も、70分に米倉 恒貴が同点ゴールを奪取。追加点は奪えなかったものの、ホームで勝点1を手にした。ホームでC大阪と対戦した仙台は西村 拓真と蜂須賀 孝治のゴールで2点を奪ったものの、丸橋 祐介に2点を決められ、2-2の引き分けに終わっている。
■試合データ
仙台vsC大阪
G大阪vs鹿島
神戸vs柏
広島vs浦和
鳥栖vs磐田