明治安田生命J1リーグは22日に第17節の9試合が行われ、首位の広島が名古屋に引き分けた一方、2位のFC東京が勝利を収め、両者の勝点差は7に縮まった。
アウェイで名古屋と対戦した広島は、チャンスを作りながらも決め手を欠き、スコアレスドローで終了。勝点1を伸ばすに留まった。ホームで横浜FMと対戦したFC東京は8分の太田 宏介の先制点を皮切りに、大量5ゴールを奪取。5-2と大勝を収め勝点を34に伸ばしている。
3位の川崎Fは67分に生まれた小林 悠のゴールを守り抜き、1-0で長崎を撃破。4連勝を達成し、上位2チームを追走する。
今節、注目されたのは神戸vs湘南の一戦。バルセロナから加入したイニエスタはベンチスタートとなったものの、2点ビハインドで迎えた59分からピッチに立ち、Jリーグデビューを果たした。しかし、チャンスを作りながらも得点には絡めず。その後、1点を追加された神戸は0-3と完敗を喫した。
鳥栖に加入したフェルナンド トーレスもホームでの仙台戦で50分からピッチに立った。ゴールに迫るシーンもあったが得点は奪えず、こちらも不発に終わっている。なお試合は87分に西村 拓真がゴールを奪い、1-0で仙台が勝利を収めた。
鹿島は鈴木 優磨の2ゴールをはじめ、大量6得点を奪い、6-2で柏に大勝。清水は新加入のドウグラスが早速結果を出し、2-1でG大阪を下した。
C大阪は8分に高木 俊幸のゴールで先制しながら78分に失点し、1-1で浦和と引き分けた。札幌vs磐田の一戦は、両者譲らずスコアレスドローに終わっている。
■試合データ
名古屋vs広島
神戸vs湘南
鹿島vs柏
札幌vs磐田
FC東京vs横浜FM
川崎Fvs長崎
G大阪vs清水
C大阪vs浦和
鳥栖vs仙台