浦和レッズは21日、DF遠藤 航がベルギー1部リーグのシント=トロイデンVV(STVV)へ完全移籍することを発表しました。
遠藤は湘南ベルマーレより2016年に浦和に加入。今季の明治安田生命J1リーグでは15試合・2得点を記録し、今夏に行われたロシアワールドカップの日本代表メンバーに選出されていました。
クラブを通じて遠藤は「ベルギー1部のシントトロイデンVVに移籍することに決めました。ファン・サポーターのみなさんには突然の報告になってしまい申し訳ありません。個人的にさまざまな思いがある中で決断させていただきました。浦和レッズには2年半お世話になり4人の監督のもと、多くの選手と共にプレーし、成長させていただきました。みなさんとは悔しい思いも多くしましたが、このチームでルヴァンカップ、ACL優勝を経験し、浦和レッズに関わるすべてのみなさまと喜びを分かち合えたあの歓喜の瞬間は忘れません。次のアウェイでのセレッソ大阪戦が最後の試合となりますが、勝ってベルギーに行けるようにがんばりますので、熱い声援をお願いいたします」とコメントしています。