AFCチャンピオンズリーグ(ACL)は22日にグループステージ MD5の試合が行われ、グループEの柏は全北現代を3-2で下し、決勝トーナメント進出を決めた。また、グループFのG大阪は広州富力を相手に5-0とアウェイで大勝し、2位に順位を上げて決勝トーナメント進出に前進した。
首位に立つ全北現代をホームに迎えた柏は、9分にエドゥアルドのゴールで先制。さらにそのあと武富 孝介が前半のうちに2ゴールを挙げ、3点リードで折り返す。後半は一転して全北現代がペースを握り、イ ドングッが81分までに2ゴール。それでも柏は最後までリードを保ち、勝点3を手にした。
この結果、勝点11とした柏は首位に浮上。さらに3位以下との差が4点に開いたため、決勝トーナメント進出が決まった。
一方のG大阪は、敵地で圧倒的な攻撃力を披露。パトリック、阿部 浩之がそれぞれ68分までに2ゴールを挙げると、70分には宇佐美 貴史がとどめの一撃を加え、広州富力に5-0で大勝した。
この結果、勝点を7としたG大阪は2位に浮上。5月6日(水)に突破をかけてグループ首位の城南と対戦する。