サガン鳥栖は10日、元スペイン代表FWフェルナンド トーレスが新加入したことを発表しました。
■本名：Fernando José Torres Sanz（フェルナンド ホセ トーレス サンス）
■生年月日：1984年3月20日（34歳）
■身長／体重：186cm／78kg
■国籍：スペイン
■ポジション：FW
愛称は「神の子」！ スピードと決定力が最大の武器
トーレスはスピードと決定力、多彩なフィニッシュパターンを武器とするストライカーで、その素晴らしい才能から「エル・ニーニョ（神の子）」という異名も持ちます。アトレティコ・マドリ―（スペイン）でプロデビューし、その後はリヴァプール、チェルシー（以上イングランド）、ミラン（イタリア）というヨーロッパのビッグクラブを渡り歩いてきました。下部組織から育ったアトレティコでは、チームが1部に復帰した2002-03シーズンから5シーズン連続でリーグ戦2桁得点を記録。リヴァプールでも、移籍1年目でリーグ戦24得点をマークするなど、世界最高峰のストライカーとしてその名を馳せました。
また、スペイン代表としても、2003年からプレーし、通算110試合に出場。さらにスペイン代表歴代3位となる38得点を記録しました。
そのなかでも特に記憶に残るのは、2008年の欧州選手権（UEFA EURO2008）のドイツとの決勝でチームを優勝に導いたゴールでしょう。
186cmの長身ながら、自慢のスピードでドイツのDFをかわし、柔らかいタッチでGKの上を抜いて決めたゴールは、トーレスのストライカーとしての魅力が詰まったゴールでした。
ちなみにこの試合では、ともに現在ヴィッセル神戸に所属する元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタと元ドイツ代表ルーカス・ポドルスキも同じピッチに立っていました。
トーレスはサッカー界屈指のイケメン！
トーレスといえば、プレーもさることながら、そのイケメンぶりも見逃すことはできません。「サッカー界のイケメンといえば？」と聞かれれば、デイヴィッド・ベッカムやクリスティアーノ・ロナウドらと並んで真っ先に名前が挙がる選手でしょう。リヴァプールでブレイクした2008年には、「プレミアリーグで好きな選手は？」というアンケートで、スティーブン・ジェラード、クリスティアーノ・ロナウドを抑えて1位になったこともあり、実力と人気を兼ね備えたスーパースターです。
デビュー戦は？ イニエスタとの対戦は？
Ｊリーグでは、7月20日（金）から第２登録期間（ウインドー）が始まるため、登録さえ完了すれば、7月22日(日)の仙台戦から出場が可能となります。
また、スペイン代表でチームメイトだったイニエスタが所属する神戸との対戦は、シーズンが佳境に差し掛かる第32節、11月10日（土）に予定されています。
7月20日以降の鳥栖のスケジュールは下記のとおりです。
■明治安田生命Ｊ１リーグ 第17節
2018年7月22日(日)
19:00キックオフ＠ベアスタ（佐賀県）
鳥栖vs仙台
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■明治安田生命Ｊ１リーグ 第18節
2018年7月28日(土)
19:00キックオフ＠ベアスタ（佐賀県）
鳥栖vs磐田
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■明治安田生命Ｊ１リーグ 第19節
2018年8月1日(水)
19:00キックオフ＠アイスタ（静岡県）
清水vs鳥栖
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■明治安田生命Ｊ１リーグ 第20節
2018年8月5日(日)
19:00キックオフ＠ベアスタ（佐賀県）
鳥栖vsＣ大阪
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■明治安田生命Ｊ１リーグ 第21節
2018年8月11日(土)
19:00キックオフ＠ベアスタ（佐賀県）
鳥栖vs浦和
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■明治安田生命Ｊ１リーグ 第32節
2018年11月10日(土)
キックオフ時間未定＠ノエスタ（兵庫県）
神戸vs鳥栖
10月5日（木）10:00からチケット一般発売
