明治安田生命J2リーグは16日に第19節の9試合が行われ、前節まで首位の福岡が新潟に敗れた一方、2位の山口が徳島に競り勝ち、順位表のトップに躍り出ている。
ホームで新潟と対戦した福岡は、0-0で迎えた75分に先制点を許すと、終了間際にも失点。0-2の完敗で、4試合ぶりの黒星を喫した。アウェイで徳島と対戦した山口は、先制点を許す苦しい展開も、41分に小野瀬 康介のゴールで同点に追いつくと、64分にも再び小野瀬が決めて逆転に成功。2-1と勝利を収め、福岡を交わして首位に躍り出ている。
アウェイで松本と対戦した大分は、立ち上がりに先制点を許すも、後藤 優介のゴールなどで前半のうちに逆転すると、後半にも2点を追加。鮮やかなゴールラッシュで、4-1と松本を下し、2位に順位を上げている。アウェイで水戸と対戦した大宮は、富山 貴光のゴールなどで、2-1と勝利。勝点を28に伸ばし、8位に浮上した。
甲府はホームで山形と対戦。 開始4分に佐藤 和弘のゴールで先制したものの、85分に同点に追いつかれると、後半アディショナルタイムにも失点し、1-2で逆転負けを喫した。甲府は連勝が4でストップ。勝った山形は7試合負けなしとした。ホームで京都と対戦した東京Vは林 陵平の2ゴールなどで、3-1と快勝。2連勝で11位に順位を上げている。
千葉は高木 利弥とラリベイのゴールで、2-1と愛媛に勝利。 金沢は大橋 尚志と垣田 裕暉にゴールが生まれ、2-0と栃木に快勝を収めた。熊本vs讃岐は、22分に重松 健太郎のゴールで讃岐が先制するも、71分に田中 達也のゴールで熊本が同点に追いつく。結局、両者譲らず、勝点1を分け合う結果となった。
■試合データ
水戸vs大宮
千葉vs愛媛
東京Vvs京都
甲府vs山形
松本vs大分
福岡vs新潟
金沢vs栃木
徳島vs山口
熊本vs讃岐